市長の報酬を3割減 財政健全化に向け「私自身の強い決意と姿勢を示すため」北見市
HTB北海道ニュース
財政状況が悪化している北海道・北見市の辻直孝市長は財政健全化に向けた取り組みとして、市長の報酬を30%減額すると発表しました。 北見市・辻直孝市長) 「財政健全化に向けた私自身の強い決意と姿勢を示すため、(報酬を)30パーセント減額する方針を固めた」。 3割削減するのは月給や期末手当と退職手当で、市長の月給はおよそ68万円となる見通しです。特別職の報酬削減とあわせ来月5日開会の市議会定例会に条例案を提出します。 北見市は財政の悪化を受け、来年度から3年間を「集中健全化期間」とし最大で年間30億円の一般財源の歳出を削減するとしています。
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