左から藤井フミヤ、有働由美子、堤真一（C）MBS

　フリーの有働由美子アナウンサー（55）が進行するMBSテレビの冠特番「おしゃべり小料理ゆみこ」は、正月特番として来年1月5日午後1時からTBS系で全国放送される。このほど、大阪市内のスタジオで有働が、かつて恋い焦がれ、いまなお憧れ続けるスペシャルゲストの俳優堤真一とアーティストの藤井フミヤを迎え、収録が行われた。 【写真】小料理屋の女将にふんした有働由美子アナ 　同番組は有働アナが小料理屋のおかみにふんして、“手料理”と“聞き上手さ”を武器に、ゲストの本音をぐいぐい引き出していく第5弾。 　最初に来店したのは堤だった。有働が26歳の時に見たテレビドラマ「ピュア」にはまり、すっかりファンになったという。役づくりのために短く刈った髪と無精ひげ姿で現れた堤を見ると、有働は跳びはねながら「やーん、ずっとかっこいい～！」と大興奮。 　いつも家で作っているという「無限ゆみこ～ニューイヤーSP～」の手料理をふるまいながら「好みの女性のタイプは？」「溺愛しすぎて娘にウザがられてるんちゃうの？」「行くのも嫌になるほどの撮影現場って、あったんちゃう？」。堤の家庭でのほのぼのした幸せな様子にときどき軽く嫉妬しつつ、本音を引き出す質問を繰り出した。 　2人目のゲストとして藤井フミヤが来店。人生初ライブがチェッカーズだったという有働にとって、フミヤは中高時代を彩ったまさに憧れの人だった。 　青春時代の熱狂的な“フミヤ愛”について語り始め、ついに「フミヤとの駆け落ち」という“妄想小説”まで創作したという過去を恥じらいながら告白した。 　「ゆみこはフミヤの妻になったのだ」など甘い妄想だらけの超・問題作に藤井は「妄想族じゃん…」と苦笑い。 　最愛の2人に囲まれ、女将（おかみ）のテンションは最高潮だった。