【ロッテ】FA行使せず残留決断の西野勇士が会見「どれだけ必要とされているかを言ってもらえた」
ロッテ西野勇士投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改会見を行った。今季国内FA権を取得したが、行使せず残留を決断。年俸1億5000万円プラス出来高払い(推金額は推定)の3年契約を結んだ。 西野は「本当に、納得した契約ができたかなと思います。何回も交渉を重ねる中で、どれだけ必要とされているかを言ってもらえたので、残ろうと決めました」と決断理由を明かした。 今季は開幕からローテーションを守り、自己最多タイの9勝をマーク。「ある程度できたなとは思うけど、まだまだやれるなと思うシーズンでした。もっといい成績を残せるし,投げれるし、衰えているというかそういう部分は感じなかった。まだまだやれるなと思った」と16年目の24年シーズンを振り返った。 佐々木のポスティングが容認された中で、来季17年目を迎える右腕には大きな期待がかかる。「朗希のカバーは、1人じゃできないと思うので、投手陣全体でしっかりうめられるようにカバーしあっていけたらなと思います」と語った。