『【推しの子】』ぴえヨン役はマヂラブ野田クリスタル。10キロ減量して撮影に挑む
Amazonと東映のタッグで贈るドラマ&映画『【推しの子】』の人気キャラクター・ぴえヨン役を野田クリスタル(マヂカルラブリー)が演じていることが発表された。 【画像】原菜乃華、野田クリスタル、齊藤なぎさ 赤坂アカと横槍メンゴの同名漫画を原作とする『【推しの子】』は、伝説的アイドル・アイの子どもとして転生する設定とサスペンス要素を絡ませ、「芸能界」という複雑な世界に切り込んだ作品。主人公・アクア役を櫻井海音、アイ役を齋藤飛鳥、ルビー役を齊藤なぎさ、有馬かな役を原菜乃華、黒川あかね役を茅島みずき、MEMちょ役をあの、アイの担当医・雨宮吾郎役を成田凌を演じる。 全8話構成のドラマシリーズは11月28日21:00よりAmazon Prime Videoで配信。その続きとして12月20日に公開される『【推しの子】-The Final Act-』では、物語のはじまりであるアイと雨宮吾郎(ゴロー)の出会いと転生、アクアの復讐劇の行方が描かれる。 ぴえヨンはアクア、ルビーらとともに芸能事務所「苺プロダクション」に所属する謎の「覆面筋トレ系YouTuber」。マッチョな肉体に高音ボイス、水着姿にひよこを模した被り物という姿で小中学生に大人気、年収1億円を誇る苺プロダクションきっての稼ぎ頭だ。ドラマシリーズ第3話でYouTubeチャンネルを開設することになったルビー、有馬かなをサポートするために登場する。 公開されたメイキング写真では、ぴえヨンに扮し、鍛えあげられた肉体美を披露する野田とともに、齊藤なぎさ、原菜乃華がマッスルポーズを決める様子が写し出されている。 野田は「いろんな“ぴえヨン”候補がいたと思うんです。そこで勝ち抜いたというか、俺の出番が来たかって。数あるマッチョな先輩たちを出し抜いてここまで来れたんだなって。鍛えててよかったなって思います」とコメント。 役作りのために2か月間で10キロ体重を減量し、「ありとあらゆる面で“ぴえヨン”に近づこう」と撮影に臨んだという野田は「“ぴえヨン”ってすっごい人気なんで、(身体が)仕上がってないと『なんで野田にやらせたんだろう』とか言われると思ったんでえーらい絞りました。パンツがブーメランなんで足のトレーニングもしっかりやって。あと胸筋。あのでっかい胸筋は必ず再現したかったので、もう切れるんじゃないかってくらいやりました」と明かした。 さらに「めっちゃ人に言いたくなったけど言えないんで。もうずーっと『俺、【推しの子】出るんだぜ』っていう感じでしたね。誰と会話してても、『まあ俺、【推しの子】出るけどね』っていう(笑)ずーっと心の中でマウントとってました」と当時の心境を振り返るとともに「この日のために仕上げた身体、しっかり見てください! 面白いよ! 推してくれよ、俺を! 俺が一番“ぴえヨン”だ!!」とアピール。 ドラマシリーズ配信スケジュール 11月28日21:00に1~6話 12月5日21:00に7、8話
CINRA編集部