【バドミントン】パラリンピック2大会連続メダル獲得の山崎悠麻がシングルスで有終の美! 里見紗里奈とのダブルスでは27日にラストマッチ 『ヒューリック・ダイハツJapan パラバドミントン国際大会2024』
立位では、男子はSL3(下肢障がい/障がいが重いクラス)の藤原大輔、SU5(上肢障がい)の今井大湧が準決勝を制し、決勝進出。今井はSL3の伊藤則子と組んだ混合ダブルスでも決勝進出を決め、27日の決勝では2冠をねらう。パリパラリンピックでの経験について「観客の応援が熱くて、人生で一番感動した瞬間だった」と話す今井は、「その経験をしたことで、モチベーションが上がっている」とキッパリ。「決勝は自分のプレーで、見ている人を沸かせたい」と力を込めた。 女子SL4(下肢障がい/障がいが軽いクラス)は、パリパラリンピック出場の藤野遼のほか、17歳の中村鈴、20歳の澤田詩歩がベスト4入り。経験豊富な藤野が中村を21-7、21-7で退け、決勝進出。澤田もストレート勝利で決勝進出を決めており、決勝は藤野と澤田が対戦する。 また、女子SU5の準決勝では、豊田まみ子が亀山楓を破って決勝進出を決めている。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部 写真/齋藤豊