ベルギー代表の再出発へ主将デ・ブライネが意欲、ルカク不在の9月は「若手にチャンス…将来に向けて重要となる」
マンチェスター・シティ所属のMFケビン・デ・ブライネが、ベルギー代表のリスタートへ意欲を語った。ベルギー『RTBF』が伝える。 黄金世代が峠を下るなか、2022年カタールW杯でグループステージ敗退、ユーロ2024でラウンド16敗退と辿ったベルギー代表。 18年W杯3位と大輪の花を咲かせた世代が次々フェードアウトするなか、33歳となった黄金世代の一角、デ・ブライネは今も残り、若返ったチームをキャプテンとしてけん引する。 ユーロ2024からのリスタートとなる一戦は6日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25初戦で、イスラエル代表とのホームゲーム。 デ・ブライネは近年ジワジワ台頭するイスラエル代表について「攻守ともにフレッシュ。対策への準備期間は多く取れないし、きっと僕らは苦しめられる」と警戒感を寄せる。 一方、次代へバトンをつなぐ責任感を口に。 「(ドメニコ・デデスコ)監督は何人か、国際経験がほぼない若手にチャンスを与えるだろう。彼らが既存のグループにうまく馴染めるかは、試合での出来にかかっているね。今回はベルギー代表の将来にとってすごく重要だ」 「クラブシーンと異なり、代表チームは招集可能な選手に応じて戦術を変える必要がある。同じサッカーを10年は続けられないし、今日ここにいる選手が最大限に活きることが、クラブのサッカー以上に大切な要素となる」 「言い訳できない…ユーロはほとんどうまくいかなかった。それが現実だ。ただ、もう振り返る時期ではないとはっきりさせておくね」 「大事なのは、今回の代表ウィークで良いプレーをして勝つこと。今回僕らにロメル・ルカクはいない…今ここにいる選手たちが、ロメルのいない状況に適応し、それを影響なきものとしなければならない」
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