A東京所属のAIバスケットボールロボット『CUE6』が24.55mの長距離シュートに成功、2つ目のギネス世界記録を達成!
3月1日のホームゲームに出演予定
アルバルク東京は12月3日、所属選手のAIバスケットボールロボット『CUE6』が、ギネス世界記録を達成したことを発表した。 CUE6は9月26日に愛知県長久手市の株式会社豊田中央研究所内で24.55mの長距離シュートに成功。『ヒューマノイドロボットによるバスケットボールシュート最長距離』でギネス記録を達成した。2019 年5月17日には1つ目のギネス世界記録「ヒューマノイドロボットによる連続バスケットボールフリースロー最多数(アシストあり)」を達成し、今回は2つ目のギネス世界記録達成となる。 CUE6はトヨタ自動車未来創生センターが開発しているAIバスケットボールロボット。2017年にトヨタ自動車内の自主活動で初代の開発がスタートし、2018年3月にアルバルク東京にてデビュー。開発を重ねるごとに徐々にシュート距離を伸ばし、5代目のCUE5はドリブルとパスが披露できるまでに。2019-20シーズンには『3ポイントコンテスト』、2022-23シーズンには『スキルズチャレンジ』でBリーグオールスターにも出場している。 トヨタ自動車の野見知弘氏(未来創生センター主査 )は「無事記録を達成することができました。これからもスポーツとテクノロジーの融合で、世界中で日本だけにしかない感動をお届けできればと思います」とコメント。また、A東京の伊藤大司GMは「今後も楽しみです。目指す方向は少し違いますが、チームもCUE6に負けぬよう切磋琢磨していきたいと思います」とコメントしている。 CUE6は2025年3月1日のA東京 vs 京都ハンナリーズに出演し、パフォーマンスを披露する予定だ。
バスケット・カウント編集部
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