「豪栄道」勝利に歓喜 ── 大阪・京橋の街頭テレビ前ファン盛り上がる
大阪でも街頭テレビで熱気の観戦──。大相撲初場所千秋楽は25日、東京・両国国技館で行われ、史上最多33回目の優勝を決めている横綱・白鵬が結びの一番で同じく横綱の鶴竜を寄り切りで下し11度目の「全勝」を決めた。また、大阪府寝屋川市出身の大関「豪栄道」も寄り倒しで勝利し、カド番を脱出。大阪市都島区のJR京橋駅前のパチンコ店前の街頭テレビ前には大勢の人が集まり、勝利の瞬間「やったー」という歓声があがった。
心配そうに「豪栄道」見つめ勝利に歓喜
多少日が長くなったものの、もう暗くなってきたJR京橋駅前。そこにあるパチンコ店には街頭テレビが置かれており、立ち止まって腕を組んで見物する人が多かった。 特に大関の「豪栄道」が出てきた時は「寝屋川出身やから~」と、みんな心配そうに見つめる光景も。だが、同じく大関の琴奨菊を下すと、ホッとした表情を浮かべていた。 また、白鵬が全勝優勝を決めた瞬間、あちこちから「やったわな」という声や「3月の大阪場所見にいかなな」といった声も聞かれた。