Jリーグ、DAZN視聴者数等による「年間ファン指標順位」1位クラブに1.7億円!!理念強化配分金の再開を正式決定
Jリーグは30日、24シーズンのクラブへの配分金を発表した。すでに23年1月に公表していた通りで、コロナ禍により停止していた理念強化配分金(総額21億6000万円)が再開。ACLサポート配分金の総額および配分方法の変更、降格救済金の廃止などが決定している。 理念強化配分金の支給は、活用計画の審査、承認を経て5月に決定される。前年J1リーグ戦の年間競技順位に基づく受給資格分(総額約16億円)のほか、DAZN視聴者数などから算出される年間ファン指標順位による配分金もされる。 【成績】総額16億2000万円 1位:5億円(1年目:2億5千万円、2年目:2億5千万円) 2位:3億6000万円(1年目:1億8千万円、2年目:1億8千万円) 3位:2億2000万円(1年目:1億5千万円、2年目:7千万円) 4位:1億5000万円 5位:1億2000万円 6位:9000万円 7位:7000万円 8位:6000万円 9位:5000万円 【ファンベース数】総額5億4000万円 1位:1億7000万円 2位:1億2000万円 3位:7000万円 4位:5000万円 5位:4000万円 6位:3000万円 7位:2500万円 8位:2000万円 9位:2000万円 ACLサポート分配金は、理念強化配分金の再開に伴い、支給額を総額4億円から5000万円に減額となる。前年J1リーグ戦年間順位10位以下のクラブがACLに出場する場合に支給対象となり、該当クラブが無い場合は、ACL出場クラブで按分(割合に応じて分けること)するという。 そのほか、均等等配分金は、J1クラブ 2.5億円、J2クラブ1億円、J3クラブ0.2億円で変更なし。Jリーグ、ルヴァンカップ、、FUJIFILM SUPER CUPの賞金にも変更はなかった。ファン指標配分金は、総額13.6億円で前年より2000万円増えた。