【ハイライト動画あり】お互い意地を見せた入替戦回避の戦い。三菱重工相模原ダイナボアーズvs.リコーブラックラムズ東京
キャプテンのSH(スクラムハーフ)岩村昴太は、「前半は非常に情けない試合をしてしまって残念。1年前までだったら、僕らはディビジョン2から昇格したてで、ハングリー精神を持って常に上の相手と戦った。ただ、今日の試合に関しては、そのハングリーさが全く見えなかった。それは非常に情けなくリードできなかった自分にもすごく悔しい」。
「ただ、後半喝を入れられたわけではないが、マインドセットを変えて、我々のスタンダードが徐々に出てきたのは良かった。ただ、それをやっぱり前半から出さなければいけない」と反省を口にした。
3勝12敗の勝ち点17で10位が確定し、ディビジョン2の3位チームと入替戦を戦うことになったブラックラムズ。その前に、リーグ戦の最終戦となる次節は、5月5日(日)に東京都・秩父宮ラグビー場で、開幕戦で8-15と惜敗した7位のトヨタヴェルブリッツと対戦する。勝利して入替戦に勢いをもたらすことができるか。
5勝10敗の勝ち点23で9位が確定したダイナボアーズは、シーズン最終戦となる次節は5月5日(日)、大阪府・東大阪市花園ラグビー場で、最下位の花園近鉄ライナーズと戦う。勝利で今季を締めくくることができるか。
文:斉藤健仁
斉藤 健仁