「苦情を申し立てた」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の捜査は不透明に!? 米メディア「裁判所などに対して…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれたが、潔白が証明されつつある。一方で起訴されている水原被告はコメントを避け、メディアも近づけない状況だ。米メディア『ヤフースポーツ』のステファニー・ダジオ記者が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は大谷から1,700万ドル(約26.3億円)近くを盗んでスポーツ賭博の借金返済に充て、時には銀行に大谷になりすまし、公私にわたる関係を利用したという。水原被告は5月5日(日本時間6日)に疑惑の詳細を記した司法取引に署名し、検察はその数日後に発表した。 罪状認否では、水原被告は形式上無罪を主張したが、将来的には有罪を認める見込みだ。この際の水原被告は裁判官の質問に答えるために話しただけで、審理を理解しているかという質問に「はい、わかりました」などと答えるだけだった。 また、メディア関係者は主法廷内に入れず、代わりに音声専用のオーバーフロー・ルームに着席した。この状況にダジオ氏は「メディアは裁判所書記官と主席判事に対して苦情を申し立てた」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部