馬場三回忌で川田利明&佐々木健介vs天龍源一郎&馳浩。それぞれの意地が交錯【週刊プロレス昔話】
2001年1月28日に東京ドームで開催された「ジャイアント馬場三回忌追悼興行」のメインでおこなわれたのは、川田利明&佐々木健介vs天龍源一郎&馳浩の一戦。
当時は天龍が三冠王者、そして健介がIWGPヘビー級王者。ただ、その王者対決以上に意味深かったのは4人の立ち位置だ。 全日本に戻ってきた天龍、全日本に移ってきた馳、全日本から巣立った健介、そして全日本を守ってきた川田。それぞれのプライドがぶつかる一戦は川田が馳を下して幕を閉じたが、4人の“足跡”は確実に東京ドームに残っていた。
週刊プロレス編集部