朝ドラ『おむすび』ギャルグループの総代を依頼された結。翌日には、書道部の勧誘まで…視聴者からは「同世代すぎて懐かしい」「一週目はキャラクター紹介、今後に期待」
◆10月1日の『おむすび』 現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第1週「おむすびとギャル」(2)が10月1日に放送され、話題になっています。 【写真】夕食のシーンで、祖父・永吉(松平健さん)のお茶碗だけ裏返しになっている *以下、10月1日放送内容のネタバレを含みます。 ヒロインの結は、放課後の帰り道で4人組のギャルたちに囲まれてしまいます。ボコボコにされるのかと思いきや、博多ギャル連合(通称:ハギャレン)というギャルグループに入るよう勧誘されたのでした。そこには、同じクラスメイトの柚木理沙(田村芽実さん)もいて驚く結。 というのも、そのハギャレンの初代総代が、「東京へ行く」と家を出て行った結の姉・歩(仲里依紗さん)だったのです。 歩は博多ギャルたちのカリスマ的存在で、現在の総代・ルーリーこと真島瑠梨(みりちゃむさん)は歩がいなくなってから、グループを抜ける人たちがあとを絶たず、自身の至らなさに悩んでいたことが明かされます。 「(歩の)妹なら、みんなもついてきてくれる」との思いから勧誘をしたものの、結には振り切られてしまいます。
◆ギャル勧誘と書道との出会い 帰宅した結は夕飯時、家族にこのことを相談してみますが、誰も歩がギャルグループの総代だったことを知らない様子。 翌日登校すると、昨日のギャルグループにいた時とは打って変わって、真面目に制服を着こなす理沙がいました。 理沙は昔からギャルに憧れていたと結に話しかけ、ギャルを研究した自作のノートを見せながら、総代の依頼を続けます。一方の結は「何が楽しいの?」とキッパリ。 結は下校する際、廊下でたくさんの荷物を抱えた恵美(中村守里さん)に遭遇。一緒に荷物を書道部が活動する教室まで運ぶことに。
◆「青春」あるある 教室に入った結は、集中して書道に取り組む一人の男性(松本怜生さん)に釘付けに。その男性は風見先輩と呼ばれ、書道部の先輩でした。「青春」と書き上げた風見先輩は、結に気づくと、単刀直入に書道部への勧誘を始めます。 ネットでは「同世代すぎて懐かしい」「風見先輩みたいな人に書道部誘われたら入っちゃう」「青春ドラマあるあるを、すべて実現している」「一週目はキャラクター紹介、今後に期待」といった声があがっていました。 朝ドラ通算111作目となる『おむすび』の舞台は平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。 「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。 青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。 ドラマには松平健さんや仲里依紗さん、佐野勇斗さんらが出演し、リリー・フランキーさんが語りを担当。脚本は根本ノンジさんが、主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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