「ハッキリ言って迷惑です」カーポートマルゼン社長が理不尽クレームに怒りの声 札幌ビル爆発火災の報道でCM映り込み批判
タイヤを転がしながら「タイヤマルゼン」と歌うテレビCMでおなじみの「カーポートマルゼン」の米岡功二社長が27日、一部で寄せられたクレームや批判に対し、毅然(きぜん)とした対応を取ると自身のX(旧ツイッター)に投稿した。 批判が寄せられたのは、26日に札幌市の繁華街・すすきのにあるビルで起きた爆発火災を巡る報道で、大型ビジョンにカーポートマルゼンのCMが映り込んだこと。米岡社長は「この状況でCMを流すのは不謹慎だろ」「謝罪しろ」などと批判が寄せられたと明かした上で「私共は事件を予測できる訳もなく不可抗力で、たまたまタイミングが悪く放映されてしまいました。ニュースを見て気分を害してしまった方々にはお詫び申し上げますが、ここからは本音で語らせて頂きます」と前置きした上で、以下のように声を上げた。 「過去にも、ドラマスポンサーをしている時にたまたま東出さんや香川さんの問題が浮上した際『そんな方々が出演するドラマをスポンサーする企業は悪質だ』『そんな企業は二度と利用したくない』など電話やFAXなどのクレームを大量に頂いたことがあります。これらも含めて全て、スポンサー側の企業は予測できる事はなく、不可抗力でございます。人生が楽しくない人達が憂さ晴らしに、叩ける企業を探して此見よがしに言いたいのかもしれませんが、ハッキリ言って迷惑です。電話対応やFAX対応にスタッフが取られるので営業妨害罪にも当たります。今後は理不尽なクレームに関しては、然るべき処置も取らせて頂きますのでご注意ください」 普段は、ひょうきんな投稿も多い米岡社長の怒りポストに「とんだとばっちりですね」「理解できないクレームですね しかし、世の中そんな人増えてますよね!」「理不尽極まりない」などと励ましのコメントが寄せられた。
中日スポーツ