大谷選手の口座管理せず 代理人バレロ氏、米報道
【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平氏の違法賭博問題で、スポーツ専門サイト「アスレチック」は4日までに、同選手の口座を管理しているのは、球団との契約交渉などに携わってきた代理人、ネズ・バレロ氏の事務所とは別の会計事務所だと報じた。 大谷、節税ほぼできず 50%超の最高税率適用
米メディアによると、水原氏が賭博で抱えた借金返済のため、大谷選手の口座から胴元に少なくとも450万ドル(約6億8千万円)が送金された。バレロ氏らが送金の事実を把握していなかったとされることを疑問視する声が出ていた。 アスレチックは関係者の話として、バレロ氏の事務所は「大谷選手の財務を管理していない」と伝えた。