ORION、真空管&デジタルハイブリッドの“大人の”CDステレオ「SMC-280BT」
ドウシシャは、同社が取り扱うORIONブランドから、真空管アンプとデジタルアンプを組み合わせたハイブリッドアンプCDステレオ「SMC-280BT」を発表。応援購入サイトMakuakeにて応援購入プロジェクトを開始した。プロジェクト実施期間は2024年10月20日(日)まで。 CDドライブをはじめ、アナログ入力やBluetooth受信に対応。NFCでペアリングも容易 一般販売価格は税込39,380円前後が見込まれるところ、Makuakeでは100台限定/27,566円(30%オフ)の「超早割」、200台限定/29,535円(25%オフ)の「限定早割」などを用意。発送は11月末までを予定する。 「大好きな癒やされる音楽で独り時間を楽しむ」をコンセプトとした、「大人のオーディオ」第2弾製品。真空管の心地よさを活かしながらコストパフォーマンスを高めるため、真空管プリアンプとデジタルパワーアンプを組み合わせたハイブリッド方式を採用。真空管ならではの厚みのある音質をデジタルパワーアンプで増幅し、ダイナミックにスピーカーを駆動するとしている。定格出力は20W+20W。 フロントローディング式のCDドライブに加え、RCA入力、3.5mmオーディオ入力を搭載。Bluetooth 5.3(SBCコーデック)、USBストレージ再生(mp3のみ)、FMラジオにも対応する。BluetoothはNFCをサポートし、対応機器を近づけるだけでペアリングが可能。 5プリセットイコライザー機能、スーパーバス機能、小音量時に聴きやすい音質に調整するラウドネス機能など、音質コントロール機能も複数搭載する。 スピーカー端子としてバナナジャックを採用。76mmmフルレンジドライバーを搭載するバスレフ型スピーカーが同梱しており、長時間聴いても疲れない音質を目指したとのこと。本体前面には3.5mmヘッドホン出力も搭載する。 本体/スピーカーともに、筐体には硬質MDF材を採用。共振を抑えつつ、どのような部屋にも調和するインテリア性の高い木目調デザインとした。本体のファンクションつまみにはアルミ材を採用し、適度なテンションのある上質な操作感を持たせたとしている。 消費電力は動作時20W/エコパワースタンバイ時0.6W。外形寸法/質量は、本体が252W×147H×280Dmm/2.5kg、スピーカーが132W×145H×208Dmm/1.3kg(1本)。45個のキーを備えたリモコンが付属する。
編集部:成藤 正宣