【保存版】 “神やせダイエット”の石本哲郎が教える「若返りやせ」が叶う10ヵ条【前編】
年を重ねるにつれ、筋肉は落ち、やせにくくなってくるもの。ダイエットしてもなかなか体重が減らなかったり、やせたはいいけど老け込んだなんてケースも多いようです。 【画像】不足しがちなビタミンミネラルを手軽に補給できるサプリ 目指すはアンチエイジングもダイエットも同時に叶う「若返りやせ」。ボディメイクのプロ・石本哲郎さんが、「若返りやせ10ヵ条」を伝授してくれました。「前編」は三大栄養素と、ビタミンミネラルの摂り方についてお届けします!
【1】たんぱく質は量にこだわるべし!1食あたり最低でも20g以上摂る。話はそれからだ!
ダイエットやボディメイクに一番大事なのはたんぱく質。筋肉の材料であるたんぱく質が不足した状態では、当然ながらボディメイクなんてできません。代謝も上がらないため、いくら運動しても消耗するばかりで、ダイエット効果も薄れることに。また、皮膚、髪の毛、爪、血管など体のベースを作っているのもたんぱく質なため、肌つやなど見た目の若々しさや、内臓など体の内側の若々しさにも必要不可欠です。 たんぱく質で重視すべきは質より量。厳密にいえば、肉より米に含まれるたんぱく質は価値が低いなど、若干の質の差は存在しますが、ぶっちゃけそんなのは些細な問題。それより量が足りてないほうがよっぽど致命的です。 体を作るための最低限の材料が不足していたら、筋肉も肌も作り出せません。若返りやせの大前提は、たんぱく質量をしっかり確保すること。たんぱく質は摂りだめできないため、1食あたり女性は20g、男性は30g以上摂りましょう。最低でも1日60g以上摂って初めて、健康的にやせるためのスタートラインに立てます。
【2】脂質は質にこだわるべし!
たんぱく質や糖質は1gあたり4kcalなのに対し、脂質は1gあたり9kcal。つまり、脂質は少量でも太りやすいため、ダイエットという観点だけで考えた場合、量を減らすことが非常に重要と言えます。ただし、脂質量を減らし過ぎるのは、若返りの観点からはマイナス。なぜなら、脂質はホルモンの材料でもあり、肌や髪の潤いを保つのにも不可欠だからです。そのため、鶏のむね肉やささみばかり食べて脂質量が不足すると、細胞レベルで老け込んでいきます。 つまり、若返りやせのためには、量を減らしつつも、質の良い脂質にこだわって摂ることが肝心。揚げ物や加工食品、肉の脂など、摂り過ぎると健康に悪影響を与える飽和脂肪酸はなるべく避け、青魚、ナッツ、アボカドなどに含まれる不飽和脂肪酸を積極的に摂りましょう。不飽和脂肪酸は、動脈硬化のリスクを低減したり、健康的な皮膚や髪を維持するのに役立つ良質な脂質です。