【保存版】 “神やせダイエット”の石本哲郎が教える「若返りやせ」が叶う10ヵ条【前編】
【3】糖質はタイミングにこだわるべし!
「糖質は太る」というイメージから、ダイエットで糖質制限をしている人も多いですよね。でも、糖質は体を動かすガソリン。筋肉を動かすのも、脳の栄養も糖質なので、不足するとあらゆるパフォーマンスが下がり、代謝も低下してしまいます。 糖質は摂り過ぎたら太るけど、少な過ぎるのも良くないので、摂るタイミングにこだわるべし。具体的には、消費が期待できる体を動かす前に摂ることです。活動量が増える前の朝食や昼食では糖質をしっかり摂り、活動量が減っていく夕食では糖質量を減らすようにすると、効率よくエネルギーが消費されます。 また、運動前の糖質摂取も大切。やせたいからといって、食事もちゃんと摂らずにがんばって運動しちゃうのは絶対NGです。なぜなら、ボディメイクにはアメとムチのバランスが重要で、アメを与えずにムチばかり与え続けるのが一番老け込むから。ガソリンもないのに動けなんて、細胞レベルで無理をさせられてるようなもの。目の下にクマが出たり、ほうれい線がめっちゃ深くなったりなど、如実に老化が進みます。
【4】“食べてやせる”を勘違いするな! 基本は食べない方がやせて若々しくなる
ダイエットでよく耳にする「食べてやせる」というワード。魅力的なそのフレーズにつられ、間違った解釈をしている人も多いですが、しっかり食べることでやせたり若々しくなるという意味ではありません。基本的には食べないほうがやせるし、若々しくもなります。 なぜなら何も動かさずにボーっとしてるほうが胃腸に負担もかからないし、細胞も劣化しないから。とはいえ、食べず動かずでは筋肉がどんとん落ちて代謝が下がり、別の意味で老けていってしまいます。だから、ちゃんと食べて運動することが必要なのです。 筋トレなんてまさしく体を痛めつける行為ですが、代謝が上がったり、姿勢が良くなったり、筋肉にハリが出たりなど、デメリットを上回って余りあるくらいのメリットがあります。だから、やったほうがトータル的にプラスになるのです。食事も同じで、食べないほうがやせるけど、若々しく健康的にやせるにはしっかり食べるべき。一方で、さほどメリットが発生しない場面では徹底的に食事を減らすのが正解です。 食べたら食べただけ太るので、ダイエットしたいなら基本的にカロリーを減らすのが大前提。女性は1食あたり500kcal、男性は700kcalを目安に食事量をコントロールしつつ、その中身を吟味することが大事です。