阪神・森下 倍増以上4000万増の7800万で更改 来季へ「個人的にもタイトルを目指して」
阪神・森下翔太外野手(24)が西宮市内の球団事務所で26日、契約更改交渉を行い、4000万増の7800万円でサインした。(金額は推定) プロ2年目の今季は2軍落ちも経験したが、129試合で打率・275、16本塁打、73打点を記録。11月に行われた「プレミア12」では日本打表の4番を務め、準優勝に貢献した。 「球団側からも評価してもらいました」と話し、「自分の中でも3年目まで結果残さないと、1軍定着できないと思っているので。来シーズン、3年目なのですごく楽しみ」と笑顔を見せた。 今季については「ファームに落ちてしまったり、前半戦悪くて後半戦いいみたいな、そういう波のあるシーズンになってしまった」と課題を明かし、来季はスタートダッシュを決めることを意気込んだ。 続けて、「キャリアハイを絶対目指すのは当たり前の基準として。で、一番残せるとなったら打率。ここはいいバッターの特徴でもあると思うので。それにプラスしてホームラン、打点がついてきてくれれば、キャリアハイは確実になると思う」と宣言。「必ずリーグ優勝、そして日本一になれるように頑張るのと、個人的にもタイトルを目指して頑張りたい」と力を込めた。