J.オブライエン師「少し休んで凱旋門賞の準備をすると思う」武豊とコンビを組むアルリファー
凱旋門賞有力馬の一頭
8月11日にドイツ・ホッペガルテン競馬場で行われたベルリン大賞（G1・芝2400m）を、5馬身差で圧勝したアルリファー（牡4・愛・J.オブライエン）は、武豊騎手とのコンビで凱旋門賞（10月6日・パリロンシャン・G1・芝2400m）へ参戦する。 【動画】武豊と新コンビで凱旋門賞へ向かうアルリファー…ベルリン大賞で5馬身差圧勝 アルリファーはドウデュースを所有するキーファーズが共同所有を発表しており、ベルリン大賞ではキーファーズの勝負服で出走。今季4戦目となったこのレースではD.マクモナグル騎手が手綱を取り、直線で鮮やかに抜け出して5馬身差の圧勝だった。 レース後、鞍上のマクモナグル騎手は「2400mに初挑戦しましたが、とても良かったです。長距離レースで必ず良くなると思っていました」とアルリファーの走りを称賛していた。また、J.オブライエン調教師は、「フランス、イギリス、アメリカ、そしてドイツでのレース。この後は少し休んで、凱旋門賞の準備をすると思う」と、長距離輸送を考慮して休養することを明言。「RacingTV」が報じた。しばらく馬の状態を見てから、今後のスケジュールが正式に発表されるようだ。
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