「腹立たしいやら原状に戻して」銅板243枚盗まれる 神社の屋根などに使用=静岡県警
静岡放送
静岡県島田市の神社で屋根に使われている銅板が相次いで盗まれる被害があり、警察は窃盗事件として捜査を進めています。被害枚数は243枚にも上ります。 11月4日、島田市相賀地区にある「高山白山神社」と隣接する「八幡神社」で神社の屋根に使われている銅板が盗まれたことが住民により発見されました。盗まれた銅板のサイズは、縦20センチ、横60センチの長方形のもので、計243枚が盗まれました。 【写真を見る】「腹立たしいやら原状に戻して」銅板243枚盗まれる 神社の屋根などに使用=静岡県警 島田市によりますと、10月20日の時点では確認できていましたが、11月4日に雨漏りの確認に訪れた住民が銅板がないことに気付いたとのことです。 高山白山神社氏子総代の松下昇副会長は取材に対し、「(今までこのようなことは) 聞いたことがない。腹立たしいやら、いろいろ複雑な気持ち。原状に戻してほしい」と怒りを込めます。 警察は窃盗の疑いで調べを進めています。
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