やめると節約効果が高い年末行事4選 節約のプロがやめた年末恒例のこととは
毎日掃除していれば大掃除もいらない
年末の大掃除も、洗剤や道具を買ったりして意外と出費につながるものです。だからというわけではないのですが、わが家では掃除を毎日のルーティーンに組み込んでいます。 入浴後に髪を乾かしたら、玄関からキッチンまで掃除機をかけ、水拭きをします。風呂とトイレは息子が担当で、それ以外が私の担当。レンジフードなども毎日拭いています。 毎日やればとそれほど汚れないので、一通り掃除しても15分程度で終わるのでラクですし、年末に大掃除をする必要がなくなりました。年末年始のいそがしいときに大掃除に時間を取られずにすむのでおすすめです。
年賀状も2024年を最後に終了に
2024年10月に郵便料金が値上がりし、ハガキが63円から85円になりました。年賀状の費用負担も増えることになりました。 それを見越していたわけではないのですが、私は2024年の年賀状に「これで年賀状はやめさせていただきます」と書いて年賀状終いをしました。 以前は仕事関係など200枚以上の年賀状を出していたので、お金だけでなく手間もかかりました。やめてみてつくづく、「以前はよく年賀状作りの時間をひねり出していたな」と驚いています。 今はSNSやメールなど、年賀の挨拶をする手段はいろいろあります。年賀状のやりとりが好きで続けているならいいのですが、しんどいと思いつつ続けているなら、年賀状終いを考えてみてはどうでしょう。 教えてくれたのは… 丸山晴美さん 22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「シングルママの『お金に困らない』本」(徳間書店)、「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)、「お金を活かす ハッピーエンディングノート」(東京新聞)「節約家計ノート2024」(東京新聞)steady.特別編集「知識ゼロでもまるっとわかるお金の基本」(宝島社)など多数。 取材・文/かきの木のりみ 構成/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部