【高校ラグビー】常翔学園、ベスト4一番乗り 大分東明に競り勝つ 準々決勝
◆全国高校ラグビー▽準々決勝 常翔学園24―19大分東明(3日・花園) 常翔学園(大阪第3)が大分東明(大分)を破り、ベスト4一番乗りを果たした。 先制したのは常翔学園。早々にNO8井本章介主将(3年)が左隅へトライ。一方、大分東明も負けじとロック石川波潤主将(3年)が2連続トライで12―7と逆転。さらにWTB下川悠輝(3年)が抜け出してトライ。19―7とリードを広げた。 常翔学園は前半終了間際、WTB正脇俊輔(3年)が相手タックルを振り切ってトライ。7点差に詰めた。前半は19―12と大分東明リードで折り返した。 後半、常翔学園は井本がこの日、自身2本目のトライ。2点差に詰め寄ると、正脇も自身2本目のトライを挙げて逆転に成功。ゴールキックも決まり、常翔学園が24―19とし、そのまま逃げ切った。 常翔学園は19年度以来、5大会ぶりの4強入りを果たした。
報知新聞社