「汗をかいてないし毎日洗濯はもったいない」と言って同じ服を3日は着る夫。あまり節約になっていないのではないでしょうか?
洗濯の頻度と水道光熱費の節約について
衣服と健康を守るためにも、こまめな洗濯は大切です。しかし洗濯物の量が減れば洗濯頻度も減って、水道光熱費の節約になると考える人もいるようです。そこで洗濯物を減らすコツと、水道光熱費を節約するコツをご紹介します。 ・洗濯物を減らすコツ 下着類やインナー類は、使用するたびに洗濯をする必要があります。しかしそれ以外の衣服は、ゴミやほこりを払うことで次回も着用できるかもしれません。毎回洗濯するものと、そうでない衣服を分けておくことで、洗濯物の量を減らして洗濯頻度を減らせるでしょう。 ・洗濯物はまとめて洗う 「洗濯は毎日する」と決めるのではなく、まとめて洗うことで水道光熱費を節約できます。 経済産業省資源エネルギー庁によると、洗濯機の定格容量(洗濯・脱水容量:6キログラム)の4割を入れて洗濯するよりも、8割を入れて洗う回数を半分にした方が、年間で電気5.88キロワットアワーの省エネにつながり、電気代は約180円節約できるとのことです。水道に関しては年間で16.75立方メートルの節水になり、約4360円の節約になります。
洗濯はこまめに行うことが基本! 洗濯物の量を意識して節約しよう
衣服を着ると、外からおよび体からの汚れが付着し、臭いや変色、または病気を引き起こす可能性があります。衣服についた汚れを落とすために、こまめに洗濯をすることは大切です。 「汗をかいていない」とはいえ、体からあかや皮脂がつくため、特に肌に直接触れる衣服の場合は、着るたびに洗濯する方がよいといえます。水道光熱費の節約をしたい場合は、同じ服を何日も着て洗濯物を減らすのではなく、洗濯機の定格容量の8割程度が入るまで洗濯物をためて、まとめて洗うとよいでしょう。 出典 パナソニック株式会社 子育て家庭、4人に1人は洗濯頻度「1日に2回以上」 62%が「洗濯は家事の中で拘束時間が長いと感じる」、90%が「洗濯をやり直した経験がある」。『タイパ家事のプロ』が解説、タイパ家電で乾燥悩みから解放 経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 洗濯機 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部