【ハイキュー!!】SPYAIR KENTA&YOSUKE対談 「10年前から、僕らは『ハイキュー!!』のアニメと共に進んできた」「現実の男子バレーだと石川祐希選手を名前も知らずにかっこいいと感じてました(笑)」
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』主題歌の「オレンジ」をリリースしたSPYAIR
全国の映画館で公開中の人気バレーボールアニメ『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の主題歌「オレンジ」をリリースしたSPYAIRのKENTAさん、新加入したヴォーカルのYOSUKEさんにおはなしをきいた。『ハイキュー!!』との出会いやリアルのバレーボールについてなど。「オレンジ」がセルフ集大成な理由についてもうかがった。 フォトギャラリー・ハイキュー!!×Vリーグ イベント DAY2 スペシャルマッチその1 2022.08.14 ――今回の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の主題歌を担当されることになったことについて。 KENTA 前のボーカルが脱退して、オーディションやってYOSUKEに決まってすぐくらいにお話をいただいて。バンドが今後どうなるかわからない…そんな状況だったので、驚きと喜びが入り混じりましたね。 ――前のボーカルの方が脱退されて、オーディションでYOSUKEさんが入った。 KENTA 単純にボーカルが抜けるってなった時に、2択しかなかったんですよね。バンドをやめるか続けるか。すごく追い込まれた究極の状態だったからこそシンプルな考えになったというか。3人が3人とも「このバンドを好きなのか嫌いなのか」、その2択になった時に、「好きだ」ってことに改めて気づいたんです。 やっぱりこのバンドを続けたいよね、SPYAIRの名前は残していくべきだよねと。それで活動は続けようとなり、ヴォーカルのオーディションをやることになりました。 ――結果としてメンバーが新しく決まってすぐにこのお話をいただいたっていう感じだったのですね。 KENTA めっちゃびっくりしました。いやいやいや、ちょっとよく考えた方がいいんじゃないですかって(笑)。 でもその辺りを全部踏まえてのお話だったので、もう本当に感謝しかない。そして、やっぱりこのバンドを続けていてよかったなと実感しました。SPYAIRという名前とキャリアがあったからこそですし。あのタイミングでバンドをやめてたら、この話もなかったわけだし、いろんな形で恩返しができたらなと思いますね。