写真：クラウド Watch

　株式会社ジョイゾーは14日、サイボウズ株式会社の業務アプリ構築クラウド「kintone」を機能拡張する「条件付き書式プラグイン」を、同日より販売開始すると発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】 　条件付き書式プラグインは、kintoneのアプリに登録されたレコードの条件に応じて、指定したフィールドの書式を変更できるプラグイン。レコード一覧で特定の条件に一致するレコードを強調表示することにより、重要な情報を一目で確認できるようになるため、利用者の迅速な対応などを支援するとしている。 　なお、書式として設定可能な項目は「文字装飾（文字色、文字サイズ、太字、下線、取り消し線）」と「フィールド装飾（背景色、フィールド名の文字色）」で、管理画面にて、条件と書式設定を簡単に設定できる。 　ジョイゾーでは、案件管理において、案件ステータス（提案中、交渉中、契約済など）に応じてレコードの背景色や文字色を変更することで視認性を上げ、営業担当者の確認を支援したり、タスク管理において、期限が近づいている、もしくは期限が過ぎているタスクを強調表示し、優先して対応すべきタスクを視覚的に確認しやすくしたり、といった利用例を挙げている。 　条件付き書式プラグインの価格（税別）は、月額プランが3900円、年額プランが4万2900円で、30日間の無料試用期間が設定されている。なお、ユーザー数やアプリ数の上限なく利用できるとのことだ。