サッカー=リバプールがマンCに勝利で首位独走、遠藤は出番なし
[リバプール(英国) 1日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは1日、各地で試合を行い、遠藤航の所属する首位リバプールはホームでマンチェスター・シティー(マンC)との上位対決を2─0で制した。 リバプールは前半12分、モハメド・サラーのアシストからコーディ・ガクポが先制点をマーク。後半33分にはルイス・ディアスが相手GKに倒されて得たPKをサラーが決め、リードを広げた。遠藤はベンチ入りしたものの出番はなかった。 リバプールは13試合を終えて勝ち点34とし、冨安健洋の所属する2位アーセナルに9ポイントの大差をつけて首位を独走。一方、昨季王者のマンCは2008年以来となるリーグ4連敗を喫し、同23で5位に後退している。 リバプール指揮官就任から公式戦20試合で18勝と好調のアルネ・スロット監督は「シティー、昨日のアーセナル、きょうのチェルシーなどは、われわれと同じように連勝できる力がある。だから、1勝や2勝で浮かれるべきではない」と気を引き締めた。 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)はホームでエバートンに4─0で快勝し、ルベン・アモリン新監督のリーグ戦初白星となった。マーカス・ラッシュフォード、ジョシュア・ザークツィーがそれぞれ2得点を奪った。 チェルシーはホームでアストンビラを3─0で下し、リーグ戦5試合無敗。勝ち点25でアーセナルに並んだ。