【台湾】経産相、「米の対台湾経済政策は不変」
台湾経済部(経済産業省)の郭智輝部長(経産相)は11日、11月の米大統領選について、結果にかかわらず米国の対台湾貿易・経済政策は変わらないとの見方を示した。 同日開かれた、過去1年間に世界各地で実用化された優秀な製品・技術を100件選んで表彰する米誌「R&Dマガジン」主催の「R&D100アワード」の記者会見に出席した際の発言。 郭氏は「米国の選挙について評論することはできない」とした上で、民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領について「どちらの対台湾政策もわれわれとの良い関係を引き続き発展させる」と予想。「われわれと米国の経済上の関係は非常に良く、誰が当選しようとも対台湾の貿易・経済政策に変化はないはずだ」と述べた。