【阪神】DeNAを自由契約となっていた楠本泰史の獲得合意を発表 大阪出身で29歳の外野手
阪神は24日、DeNAを自由契約となっていた楠本泰史外野手(29)の獲得を合意したと発表した。背番号は55をつけることもあわせて発表された。 楠本は大阪府出身。花咲徳栄(埼玉)3年時のセンバツに出場し、東北福祉大を経て17年ドラフト8位でDeNAに入団。走攻守バランスのとれた右投げ左打ちの外野手で、1年目の18年には開幕1軍入りつかんだ。22年には右翼のレギュラーとしてチーム3年ぶりのAクラス入りとなる2位に貢献。22、23年とキャリア最多の94試合に出場していたが、24年の今季は18試合出場にとどまり、DeNAを自由契約となっていた。 ◆楠本泰史(くすもと・たいし)1995年(平7)7月7日生まれ、大阪府出身。横浜・山内小では松井裕樹(パドレス)とチームメート。花咲徳栄3年春に甲子園出場。東北福祉大を経て17年ドラフト8位でDeNA入り。センスと勝負強さを兼ね備えた打撃を誇る。プロ通算7年間で405試合に出場。753打数169安打、12本塁打、79打点、打率2割2分4厘。180センチ、85キロ。右投げ左打ち。