詐欺で2600万円被害 アメリカ有名実業家名乗る
柳川市に住む女性がSNSで知り合った人物に投資金などを名目におよそ2600万円をだまし取られる詐欺被害が発生しました。 警察によりますと柳川市に住む女性(61)は先月、インターネットを閲覧中に掲載されていたアメリカの有名実業家を装った広告をクリックしたところ、その実業家を名乗る人物のSNSと繋がりメッセージのやり取りを行いました。その中で暗号資産への投資をすすめられ、指示されたサイトに登録した上、投資金名目の37万円を指定された口座に送金したということです。 サイト上では利益が出ているように表示されていたため、女性はその後も送金を続けていましたが、現金を引き出せないことに気付き問い合わせたところ、サポートセンターを名乗る人物から手数料等の名目で合わせて2600万円をだまし取られたということです。 警察はSNS上での投資話は詐欺の可能性があるとして注意をよびかけています。
九州朝日放送