「103万円の壁」崩せるが「消費税減税」はムリか 国民民主の政策どこまで実現できるか【青山氏解説】
■自公との連立政権の可能性は?責任重大な選択 カギを握る国民民主党
「部分的に連携する」と言っていますが、ゆくゆくは自民・公明と連立する可能性はあるのでしょうか? 【政治ジャーナリスト 青山和弘さん】「自民党は連立してもらった方が政権は安定するので、徐々に狙っていくんですけど、気になるのは選挙結果。国民が自民公明の連立政権を信任しなかったという結果なんですよ。その延命に手を貸す=連立はどれだけ政策がある程度実現するといっても簡単にはできない。そのあたりは国民民主党も慎重にならざるを得ないと思います」 【政治ジャーナリスト 青山和弘さん】「例えば責任問題として小泉選対委員長が辞めるだけでよかったのか?政治とカネの問題は年収103万円の壁が撤廃されれば後回しでいいのか?こういったことも玉木さんに問われると思うので、責任は重大なんです」 まさにこれからの鍵を握る存在となっている「国民民主党」です。 (関西テレビ「newsランナー」2024年10月30日放送)
関西テレビ