【韓国】ソウル市内で無免許の20代女性が8重追突事故を起こし話題に「安定剤服用した」
ソウル市内のど真ん中で、20代女性が無免許で8重追突事故を起こし、韓国内で大きな話題を呼んだ。女性は2日、車を運転し、ベビーカーで子供と歩行中の女性をひき、そのまま逃げて同市の繁華街・江南区の車道で複数の追突事故を起こした。それでも歩道に乗り上げるなど、暴走を続けたが、市民と駆けつけた警察により、引きずり下ろされた。 警察の調べでは、飲酒はなく現在、麻薬の精密検査を行っている。同女性は、警察の取り調べに「神経安定剤を服用した」と答えたという。 韓国テレビ局JTBCは、事故直後に同女性が母親と電話して録音されたものを入手した。母親は女性に「他のものは触らず、エンジンを切れ」と話し、女性は「エンジンの切り方が分からない。どうしよう、人を引いた」と答えた。 通常、無免許運転は、免許停止や免許取り消しなどの場合が多いが、同女性は過去に免許を取得したことがないという。