鳥インフルエンザ簡易検査で“陽性” ナベヅル3羽の死骸から検出 野鳥からの確認は今季初
鹿児島読売テレビ
県は出水市で回収されたナベヅル3羽について簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたと発表しました。県内で野鳥から鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは今シーズン初めてです。 鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは出水市で16日から17日にかけて回収されたナベヅル3羽の死骸です。県によりますと17日行われた簡易検査で陽性反応が出たということです。県内で野鳥から鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは今シーズン初めてです。今後、鹿児島大学で毒性の強い高病原性かどうかを調べる遺伝子検査が行われます。結果が分かるには数日かかる見込みです。 環境省はナベヅルが回収された場所から半径10キロの範囲を重点区域に指定し、野鳥の監視を強化するということです。