小島聖さん(48歳)語る再婚と子育て「ママ友づきあいは下手だけど、PTAに挑戦しています」|美ST
年上とばかり付き合ってきたけれど、夫は同世代です
まだ子供の頃からこの世界にいますから、周りは大人ばかりでした。だから、というわけではないと思いますが、付き合う人も年上ばかりでした。年上だと自分が学ぶことが多いし、私にとっては居心地がいいことが多かったです。楽っていうか。でも今の夫は私より一つ年下の同世代。それまでの私からしたら信じられない気分ではありますが、人って年齢じゃないんだなぁ、と感じるきっかけにもなった再婚でした。 いつの間にか年齢を重ねていて、気付いたら仕事の現場では私が一番年上なんてことはザラに。子供関係のママの集まりでもそうです。ママ友ですか?それが全くいなくて(笑)。 ざっくばらんに言わせてもらえるなら、そういう付き合いが本当に苦手。子供を幼稚園に通わせていた時、子供を迎えに行った後みんなで公園に、という流れになるんです。そこでママ友たちの輪の中に入るっていうのができない。 たまに勇気のある若いママがとっつきづらいであろう私に話しかけてくれたんですが、「いい天気ですね」とか「明日の持ち物何でしたっけ?」みたいな会話で終わっちゃう。 昔『ナースのお仕事』に出演させていただいた時は同世代の女優さんが数多くいらっしゃいましたが、そこでもやっぱり瞬発的に仲良くなることができなくて。そういう性分なんでしょうね。
子供の幼稚園時代のママ友付き合いを反省し、一念発起してPTAに立候補
人間関係において必要以上に頑張る必要はないと考えているのですが、「あぁ、もっとママ友付き合いちゃんとしておけばよかった」と思うことはあります。子供が小学校に上がってから特に思います。 小学校のあらゆることで情報交換をフランクにできる人がいなくて。なかなかそれが不便なんです。小学校に入ってしまうと送迎もないし、いよいよママ同士の繋がりって希薄になるんです。仕方ないから子供に聞くんですけど、ますますわからなくなっちゃう。これは幼稚園時代の3年間の私のママ友付き合いの結果であり、反省点です。 そこで一念発起してPTAに立候補。モジモジ恥ずかしがっている年齢でもないですし。今ってそういうの全部アプリなんですが、アプリでPTA参加可否のアンケートが回ってきて「可」と回答。私と同じで働いていらっしゃるママは大勢いて、「打ち合わせは20時にオンラインで」という感じ。会ったほうがシンプルに進むんだけどなぁ、と思う私は、やっぱり昭和の人間ですね(笑)。