「たりてる?多すぎ?」5~7カ月ごろの授乳と離乳食バランスの疑問、ケース別に助産師が回答
【ケース5】授乳のリズムが月齢の目安スケジュールのように整っていないとき
「泣いたらすぐ授乳」をしないのが大切。あやすなど気分転換をさせてなるべく月齢に合った授乳間隔に近づけましょう。また、5~7カ月ごろの離乳食の回数は一日1~2回ですが、離乳食の時間をできるだけ毎日同じにして。すると、一日の授乳リズムも整いやすくなります。
【ケース6】離乳食のリズムが月齢の目安スケジュールのように整っていないとき
離乳食のリズムが整っていないとき、離乳食はなるべく毎日同じ時間に食べさせて。離乳食の時間を軸に、お出かけやおふろの時間を調節してみましょう。また、おなかがすかないと食べる意欲もわきません。早起き・早寝を心がけ、日中にお散歩や室内遊びで適度に体を動かすことも大切です。 監修/小澤千恵先生 イラスト/青山和代 取材・文/たまひよONLINE編集部 5カ月ごろからは、「飲む」だけから「飲む」「食べる」へ。この変化は赤ちゃんにとっても、赤ちゃんの成長を支えるママ・パパにとっても、大きいものです。小澤先生からのアドバイスを参考に、赤ちゃんの成長を感じながらあせらず進めていきましょう。 参考/『中期のひよこクラブ』2024年秋号「おっぱい・ミルクと離乳食の減らし方・増やし方の疑問を解決!」 ●記事の内容は2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。 監修者 【助産師】小澤千恵 先生 PROFILE:埼玉医科大学 総合医療センター 総合周産期母子医療センター 母体胎児部門 看護師長・アドバンス助産師 日々、たくさんのママの出産や産後のケアを行い、さまざまな授乳の悩みに寄り添っているベテラン助産師。
たまひよ ONLINE編集部