【40代のオシャレのコツ】STORYスタイリスト&スタッフ4人が話し合いました!|STORY
STORYパーソナルスタイリスト講座では、毎月テーマに沿って受講生が、洋服や靴&バッグ、アクセの画像をコーデして作ったコラージュ写真を提出し、講師陣がアドバイスします。そこで直面したリアルな疑問や発見について、対談形式でご紹介。
STORYスタッフの講師陣が講座を通して感じた 「オシャレ偏差値の上がり方」
木村 講座で再認識したのはトレンドアイテムの効果です。色使いで映えても何か物足りない。そこに旬のものが入るだけで鮮度が変わったり。 yoshidaさん デニムひとつとっても選びが更新感を左右して、きれいめデニムをカーヴィにしただけでコーデに勢いがつく。 坂本 私は華やかさを足すというのもお伝えしてます。シンプルだと平面的になりがちなので、どこかに甘さや可愛さを盛るだけでコーデに躍動感が出るなと思いました。 小仲 盛り方も大切ですよね。素材自体が華やかなチュールやフェザーのスカートに、盛りブラウス、足元も凝ったデザインだと、それぞれの良さが際立たなくなってしまう。 yoshidaさん 一歩間違えると「仮装」になる盛り方は要注意です。どこにアクセントを置くかを決めるのがいいのかなと。シンプルがキマる人って上級者で、そぎ落とされたオシャレが一番難しい。ジェーン・バーキンのイメージです。 木村 たしかにシンプルだけど、着こなしがすごく素敵。 yoshidaさん Tシャツとデニムのカジュアルアイテムにカゴバッグや帽子、パンプスのコンサバなものをつける、その合わせが当時は斬新だったのかなと思います。 小仲 スタイリストさんの合わせを見ていると、予想を裏切る外しをする。そのテクニックがさすがですよね。 yoshidaさん 王道コンサバな方は特にカジュアル要素を少し足す技を覚えると、それが抜け感にもなるのでオススメです。 坂本 「シルバーとゴールドを合わせるか論」もよく話題になりますよね。 yoshidaさん 靴のバックルがゴールドでバッグの装飾がシルバーだと目に留まる。そんな時はアクセでもミックスするというも策もありますが、ポイントとなるものが大きい時は合わせた方がいいかと思います。 小仲 回を重ねるたびに受講生の方の進化が見えて、オシャレがわからないと言っていた方が、学びを通してブランド選びも洗練されていく…。オシャレって勉強なんですね。 坂本 センスは生まれつきと思ってましたが、「膨大な経験の積み重ねから生み出されるのがセンス。オシャレは繰り返すことが大事」と聞いたことがあり、納得です。 yoshidaさん ブランドのテイストを知っておくのもオシャレの近道になると思いますよ。 小仲 店頭のトルソーや店員さんの服装も、テイストを見分ける参考になりますよね。 yoshidaさん 次の段階としては、自分の殻を破ってチャレンジすると新しい発見に繋がります。 木村 オシャレや自分と向き合って、生き生きと自信に満ちた表情になられるのを見ると胸が熱くなりますよね。