「“面倒くさい”がなくなる仕組み」で二度と散らからない!1万人以上に片づけを教えたプロのお手軽なコツ<漫画>
そもそも散らかる理由って?
置きっぱなし、出しっぱなし。そもそもなぜモノが散らかるのでしょうか。「きれいな状態をキープできる人は、『使いづらい!』を解消しています」と本書。たとえばキッチンでラップやタッパー、調味料が手に届く位置にあれば、使い終えてすぐしまえます。 家族がいると、意外になあなあになって「とりあえず」の置き場所が増えてしまいがち。大切なのは「できるだけ手間を減らして、『面倒くさいがなくなる仕組み』をつくっていくこと」。 これは日々過ごす中で「面倒くさい」をチェックし、少しずつつぶしていくのがいいと思います。特にキッチンやバスルームなど、案外細かい「面倒くさい」があるはずです。小さな面倒をなくしていけば、必ずきれいな空間が手に入るのです。
「片づけ」は一生続く
生きているかぎり「片づけ」はやらなくてはなりません。とはいえ「部屋がゴチャゴチャで、足の踏み場もないほど散らかる状態は、1回きりで終わりにできます」と本書は断言しています。大切なのは「片づけの習慣化」。一度きれいにした部屋をキープすること。 1日10分、コツコツ続けていくと、心の中も少しずつ整理されてきます。45日経過した時、あなたの部屋とともにあなたの心もクリアになっていることでしょう。 <文/森美樹> 【森美樹】 1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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