土砂が200メートルにわたり崩れ県道ふさぐ 平年の11月1か月分の3倍超「374ミリ」の平戸市 《長崎》
NIB長崎国際テレビ
県内は大気の状態が非常に不安定となり、北部では2日、線状降水帯の発生が発表されました。 低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、気象台は2日未明、北部で「線状降水帯」が発生したと発表しました。 降り始めからの雨量は松浦で382ミリ、平戸で374ミリなどと、平年の11月1か月分の3倍を超えています。 土砂崩れも相次ぎ、平戸市ではおよそ200メートルにわたり県道をふさいで通行止めとなっています。 大雨のおそれはなくなりましたが、地盤が緩んでいるとことろあり、土砂災害への注意が必要です。