阪神D2位・今朝丸裕喜がドラえもんと夢いっぱい入寮「抱きながら寝ようかな」
阪神のドラフト2位・今朝丸裕喜投手(18)=報徳学園高=が6日、西宮市内の球団寮「虎風荘」に入寮した。 大きなドラえもんのぬいぐるみを持参し、「高校に入ってからはあんまり(アニメを)見ていないですが。抱きながら寝ようかな、と」と生まれて初めての寮生活を前に笑顔で話した。さらにプロ生活に向けては「大きな目標としては200勝投手なんですけど、200勝投手になるためには、息の長い選手になって、目標とされるような選手になりたいと思っています」と意気込みを語った。 また、ドラフト3位・木下里都(りと)投手(23)=KMGホールディングス=は社会人時代のチームメートからのサインが入ったボトルを手に「自分が所属していた会社の投手陣のみんなに、『頑張ってこい』といただいたものです。新しいボトルを買って、これはお守りとして取っておくようなんですけれども、これをもって、今後ともこの今の初心を忘れずに頑張っていきたいという風に思います」と説明した。 ドラフト4位・町田隼乙(はやと)捕手(21)=BCL埼玉=は独立リーグ時代の自身の応援フラッグを持参。チームメートとファンのメッセージが入っており、「たくさんの方々におめでとうと言ってもらって、いろんな方に応援されているんだなというのはありました」と気持ちを新たにした。 ドラフト5位・佐野大陽内野手(22)=日本海L富山=は母校・中部大学のマスコット「ちゅとら」のぬいぐるみを持参。「タイガースということで、僕の母校のマスコットキャラクターも虎っていうモチーフなので、当時から縁があったのかなっていう思いと、あとは大学の監督のところでも練習させていただいて、『ぜひ、これを持っていってくれ』っていう言葉をいただいて、これにしました」と話した。