まるでスーパーサイヤ人! 最強「ディフェンダー」の更なる最強モデル「ディフェンダーオクタ」登場
最強SUVの呼び声高いランドローバー「ディフェンダー」に、メーカー自ら「最強!」と謳うモデルが登場した。 【写真13点】新型ホンダ「ディフェンダー オクタ」を写真でチェック 例えるなら、最強の戦闘民族だった悟空がさらに強力なスーパーサイヤ人になったようなモデル、といったところか。
地球上で最も硬く、最も人々を魅了するダイヤモンドをイメージしたその名は「ディフェンダー オクタ」。 オクタの名前は、ダイヤモンドの結晶が8面体(octahedron)であることがその由来だという。
より強くなった「ディフェンダー オクタ」
ディフェンダーをよく知っている人なら、ボディが筋骨隆々に変貌したとすぐ気づくだろう。ベースのディフェンダー110に対し、ホイールハウスは左右で68mm拡がり、車高は28mm高くなった。 おかげで最大渡河深度は0.9mから1mまで高まり、より傾斜や凹凸のきつい路面でも走り抜けられる身体能力を得ている。
そんなマッチョボディに搭載されたのは、ディフェンダー史上もっともパワフルなV型8気筒ツインターボ(マイルドハイブリッドシステム装備)だ。 最高出力635ps、最大トルク750N・mを発揮、オールテレインタイヤを履いても停止状態から100km/hに到達するまでわずか4.0秒と、スポーツカー並みの加速を誇る。
そして最強SUVは道を選ばない。オフロードでもサーキットでも高速道路で、快適に駆け抜けることができる。それを支える技術のひとつが「6Dダイナミクスサスペンションシステム」だ。 簡単に言うと、コーナリング中でも凹凸の激しい道でも、逆に高速道路でのゆったりクルージングでも、4輪を個別に、瞬時に制御することで車の姿勢を常にフラットにしてくれる。どんな路面を走行しているのか自動的に検知して着実にコントロールするのだ。 またステアリングに備わるスイッチを押せば、ステアリングやサスペンションなどのセッティングを調整して、オンロードでのパフォーマンスを最大限に高めるダイナミックモードに切り替わる。 一方、同じボタンを長押しすれば、ディフェンダー史上初めて設定された「オクタモード」に切り替わり、滑りやすい路面で最適な加速を行ってくれる。