40代で気づいた「実は持っていなくても問題なかったモノ」3つ。掃除もしやすくなった
はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。ミニマリストの阪口ゆうこ(@sakaguchiyuko___)です。 生まれてからずっと、ものにまみれた「カオス」な暮らしをしてきました。20代前半で結婚、出産し、カオスな暮らしに磨きがかかったある日、家族の不仲をキッカケに「モノのお減らし」で一発逆転の人生を手に入れました。不要なものを持たない、足るを知る、小さく暮らす気持ちよさを知ってしまってからというもの、家は無双状態。悩みなし。 ⇒【写真】シンクもシンプルな方が掃除しやすい ついでに「怒りの感情」までも捨ててしまったらしく24時間ヘラヘラして暮らしています。それに伴い、家族の関係にも悩まなくなりました。そんな私の暮らしを、どうか生ぬるい目で見てほしい。
40過ぎて「折り返し」を感じた
40歳を過ぎたあたりから「人生の折り返し」がやってきたという自覚がある。というのも、感覚的ではなく物理的に変わってきたのだ。 まずは、信じられないくらい疲れが取れにくくなった。酒飲み仲間と宴をして睡眠時間が削られると、翌日がなくなった。ドブ化した胃をさすって唸りながら、横になって過ごすことが確実に増えた。 他には、体力がなくなった。たくさん動く予定が近づくだけで、魂が出そうなくらい深いため息が止まらなくなり、スーパー億劫になるようになった。食が細くなった。カルビはヤングが食べるものだと知った。最近はハラミしか入らない。 肌のハリが明らかに落ちた。私が常に笑顔なのはご機嫌だからではない。ほうれい線を隠すためだ。寒い日にうっすら関節痛が出てきた。痛い。ゆるやかな衰退を確認しながらも、人生の後半戦は続く。
唯一褒めてやりたいこと
そんな40代、唯一自分を褒めてやりたいことがある。保有する持ち物が少ないということだ。不要なものは持たず、好きなものだけを持つことをモットーに生きている。 そんなものが少ない暮らしがしたいと思い始めたのは、30代のこと。今回は「持たなくても問題がなかったもの」を紹介したいと思う。