娘と親子参戦でいつも以上に気合いが入る50歳ベテランレーサー「何としてもお帰り組にならないように」/防府競輪G3
防府競輪「開設75周年記念・周防国府杯争奪戦(G3)」は11月1日、初日を迎える。8RのS級一次予選に出走する高木和仁(50歳・福岡=76期)に話を聞いた。 --今節は最終日にガールズルーキーレースもあるから親子参戦ですね。 高木:そうなんですよ。久しぶりに一緒。ルーキーシリーズ以来ですね。娘(萌那、20歳・福岡=126期)とは走る前にアドバイスをするってなっているけど、その企画レースがあるって事はお帰りがある。何としてもお帰り組にならないように頑張らないと。娘に『お帰りになっちゃいかんばい』って言われました(苦笑)。 いつも以上に力の入る高木。選手として親として頑張らなければならない理由がそこにはある。理由はどうあれ高木の力走に注目したい。(アオケイ・梅田記者)