横綱・照ノ富士が熊本・奥之院で奉納土俵入り 子どもたちとのかかり稽古ではまわし姿で相撲を取って笑顔も
大相撲の横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が3日、熊本・玉名市の蓮華院誕生寺奥之院で奉納土俵入りを行った。集まった700人のファンの前で、不知火型の土俵入りを披露。その後に行われた子どもたちとのかかり稽古では、まわし姿で子どもたちと相撲を取り、笑顔も見せた。取材には応じなかった。 照ノ富士は「糖尿病、両変形性膝関節症」で9月の秋場所を全休。秋巡業も一時離脱しただけに、調整遅れが心配される。先月29日に福岡市役所を訪問した際には「場所に出られるように調整して頑張っていきます」と話していた。(大西 健太)
報知新聞社