バイナンスにテレグラムのミームコイン「Dogs(DOGS)」上場へ
バイナンスにDogs(DOGS)上場へ
大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)にて、暗号資産Dogs(DOGS)が8月26日12:00(UTC)に上場する予定だ。同取引所は8月20日、DOGSを同社提供の「バイナンスローンチプール(Binance Launchpool)」にて取り扱うことを発表していた。 DOGSは、メッセージングアプリ「テレグラム(Telegram)」のコミュニティで生まれたTON(The Open Network)ブロックチェーン上のミームコインだ。 バイナンスでDOGSは、DOGS/USDT、DOGS/BNB、DOGS/FDUSD、DOGS/TRYの取引ペアで取り扱われる予定。 またDOGSは、バイナンスでシードタグ銘柄として取り扱われる。シードタグは他の上場しているトークンと比較して高いボラティリティとリスクの可能性を持つトークンを示すものとなる。 シードタグ適用のトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに出題されるクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのことだ。 ●バイナンスローンチプールとは 「バイナンスローンチプール」は、ユーザーがBNBなどの特定のトークンを対象プロジェクトのプールにステーキングすることで、暗号資産プロジェクトが発行するネイティブトークンを獲得できるサービスだ。プロジェクト側は同プラットフォームの利用により、バイナンスにトークン上場ができる仕組みとなっている。 なおトークンセールを行うIEOプラットフォームの「バイナンスローンチパッド(Binance Launchpad)」とは異なり、トークンをステーキングすることでプロジェクトのトークンが獲得できるのが特徴だ。 「バイナンスローンチプール」に参加する為には、ユーザーはBinance.comアカウントと、0.1以上のBNBまたはプール内でサポートされているトークンが必要となっている。
大津賀新也(幻冬舎 あたらしい経済)