井端弘和監督「いいチームを作っていきたい」若い選手たちと合宿初日から積極的にコミュニケーション【侍ジャパン】
11月の「第3回WBSCプレミア12」に向け、侍ジャパンが10月29日、強化合宿を宮崎市内でスタートさせた。指揮を執る井端弘和監督は、初日から積極的に選手に声をかける姿を見せた。 【キャンプ写真】プレミア12連覇へ強化合宿!若き井端ジャパンが宮崎に集結 雨が降る中だったが1000人のファンがつめかけた初日。午前中、日向夏ドームでウォーミングアップ後にキャッチボールや守備練習を行うと、午後からはメイン球場で阪神の森下翔太、日本ハムの五十幡亮汰、清宮幸太郎ら野手陣が打撃練習をこなし、快音を響かせた。 この日は贈呈式も行われ、宮崎牛、みやざき地頭鶏、宮崎ブランドポークが贈られ、井端監督とチーム最年長の源田壮亮が代表して受け取り、地元の歓迎ムードの中での練習初日となった。 井端監督は初日を終え「初めての人も何人かいるけど、ほとんど世代は近いと思います。その辺は心配してない。せめて名古屋行くまでには、いいチームを作っていきたい」と、チーム一丸を誓った。 また「レギュラーシーズン戦ってすぐですので、まだ日本シリーズ組も合流してないですけど、やっぱりケガは多少多いのかなとは思うんで。その中で国際試合を経験して、来シーズン、それ以降の大会につなげていくには貴重な大会かなと思います」と、2026年のWBC、2028年ロサンゼルス五輪につながる重要な大会であることを強調した。 強化合宿は11月6日まで行われ、13日にバンテリンドームナゴヤで1次リーグB組初戦の相手であるオーストラリアと対戦する。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]