【岡山県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 紫色の世界へ日本全国の藤が集まる藤棚を散策
◆赤磐市の桃畑
赤磐市の桃栽培は約120年の歴史があり、県有数の桃の産地として知られている。 赤磐市にある山陽地域は、2001年に「吉備丘陵の白桃」として「かおり風景100選」に選ばれた地域。高倉山の麓、鴨前・西中など、桃の果樹園が集まる地域では、濃いピンク色の花が咲き、一面をピンクに染めた絨毯のような景色が広がり、まさに桃源郷を彷彿とさせる美しさ。 赤磐市の春の風物詩として、大勢の人が桃畑を鑑賞しに訪れる人気の風景だ。 見ごろの時期:例年3月下旬~4月上旬 赤磐市の桃畑 (あかいわしのももばたけ) 所在地 岡山県赤磐市鴨前、西中地区
◆菅原神社のカキツバタ
明治20年に築かれた石橋が有名な笠岡市の菅原神社。水面に映ると眼鏡のような丸い形を作ることから「眼鏡橋」と名付けられ、全国的にも珍しい全円アーチの石橋として、岡山県の重要文化財に指定されている。 菅原神社の境内にある御手洗池には約2,000株のカキツバタが群生。見ごろを迎えるゴールデンウィーク頃になると、青紫の花が咲き、目を楽しませてくれる。風情ある眼鏡橋と艶やかなカキツバタの花との競演も魅力的。 見ごろの時期:例年5月上旬 菅原神社のカキツバタ(すがわらじんじゃのカキツバタ) 所在地 岡山県笠岡市吉浜1661
◆おおがや芝桜公園
岡山県北の森のまち・西粟倉村の大茅地区は、棚田の中に清流が流れる、山間の静かな集落。この大茅地区にあるおおがや芝桜公園では、棚田のあぜ道一面に咲く美しい芝桜を観賞できる。 4月下旬からゴールデンウィーク頃にかけて、約15,000株の5色の芝桜が鮮やかに咲き誇る風景が一面に広がる。 澄んだ青空と緑の木々とのコントラストや、棚田の斜面を埋めつくすように咲く花が水田に映り込む様もきれい。 ※ピンク色の芝桜の見ごろは例年4月20日前後 おおがや芝桜公園(おおがやしばざくらこうえん) 所在地 岡山県英田郡西粟倉村大茅845周辺