ケンダル・ジェンナーが、ルーヴル美術館を貸し切り「裸足」で鑑賞。「敬意に欠けている」とネットで物議
米ファッションモデルのケンダル・ジェンナーが、フランス・パリを訪れ、ルーヴル美術館を貸し切りで鑑賞した。その時のInstagram投稿が、物議を醸している。 【画像】ルーヴル美術館を「裸足」で鑑賞⁉ケンダル・ジェンナーに避難が殺到 現地では、6月24日から27日にかけ、2024秋冬オートクチュール ファッションウィークが開催されていた。ケンダルも「Vogue World」などのイベントに出演するためパリ入りしており、自由時間にルーヴル美術館で鑑賞を楽しんだ模様。 パオロ・ヴェロネーゼの『カナの婚礼』やレオナルド・ダヴィンチの『モナ・リザ』を独り占めの空間で眺める姿をInstagramに投稿した。
足元を見ると……
投稿には「深夜のルーヴル」と書かれている。ケンダルの全身が写っている写真を見ると、背中がスクエア型に開いた、アシンメトリーのブラックワンピースに、足元は……裸足だ。 「あなたが芸術品!」「天使みたい」「ルーヴルを深夜に貸切できるなんて、パワフル」とファンからのコメントが寄せられる中、「(美術品に)敬意を払って、ちゃんと靴を履いて」「靴は? 日中どれだけの人がそこを歩いているか知ってる?」など、倫理的・衛生的な観点から裸足を疑問視する声もあった。
裸足はルール違反?
ルーヴル美術館の規定に靴に関する記述はないが、旅行専門家のニコール・カンポイ・ジャクソンは、靴の着用は暗黙の了解だと米ピープル誌に語る。 「ルーブル美術館には毎日多くの人が訪れますが、靴を履かない客はいないでしょう」 ルール違反でなくとも、裸足での鑑賞は「ルーブル美術館のような場所と、豊かな歴史と芸術が軽んじられている」と指摘した。
バッド・バニーと復縁
ジェンナーはラッパーのバッド・バニーと2023年末に破局したが、5月に催されたメットガラのアフターパーティーで仲睦まじい様子が目撃されたり、バッド・バニーのコンサートでノリノリなケンダルの姿が確認されたりと、復縁の期待が高まっていた。 パリ滞在中も、ジェンナーはバッド・バニーと度々出かけている。米ピープル誌によると、ルーヴル美術館にもバッド・バニーが同行していたようだ。 メンズ・ファッションウィークのフィナーレがヴァンドーム広場で開催され、ケンダルがバッド・バニーのパフォーマンスに合わせてランウェイを闊歩した。その後2人で、おそろいのグレールックに身を包みディナーデートへ。各メディアでも「復縁は確実」と報じられている。
文:Takahashi Rikako