JALがUSJマーケティング・パートナーに マイレージ特典も
JALがUSJのマーケティング・パートナーに THE PAGE大阪
大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は11日、新たに日本航空(JAL)がコーポレート・マーケティング・パートナー企業に参加することを発表。同日午後にUSJで調印式を行った。JALはUSJの人気アトラクションである「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」に協賛。また、マイレージバンクの特典としてスタジオパスへの交換(通常営業分)を7月1日から開始し、9月にUSJを貸切にする「JALプレミアムナイト」のスタジオパスが当たるキャンペーンも実施する。
USJによると「コーポレート・マーケティング・パートナーズ」は企業がUSJのアトラクション施設や飲食・物販施設に協賛。共同で互いの宣伝効果を高める広告やプロモーションといったマーケティング活動を行っていくものだという。これによって企業やブランドのイメージアップをはじめとした「マーケティング・メリット」を求め協力していくという。 同日午後には、USJの大きな地球儀「ユニバーサル・グローブ」前で「契約調印式」が行われ、USJのグレン・ガンペル社長とJALの植木義晴社長が出席。調印書に署名し合意すると、エルモやモッピー、クッキーモンスターといったおなじみのキャラクターとJALの客室乗務員が現れ、色鮮やかな紙ふぶきが舞うなどお祝いムードに包まれた。
バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドに協賛
USJのガンペル社長は後に行われた会見で「JALは常に新しいチャレンジをする。USJと新しいパートナーシップをくめると思う」などと述べた。 また、植木社長は「ガンペル社長からおほめの言葉を頂きまして。バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドに提供する。スポンサーラウンジを設置したり、マイレージバンクの会員の皆様への特典なども用意する。積極的なマーケティング活動を行い、お客様にとって価値の高いサービスの提供が可能となる」などと話した。 どういった客層を呼びたい?との質問にガンペル社長は「関西には浸透しているとおもう。これからは関西圏外に展開していきたいとかんがえている。関東をはじめ日本全国。そしてアジア、香港を含む中国にも展開していきたい。今回のJALはそういった市場を理解している。そこでパートナーシップが必要と思った」と話した。