（写真：群馬テレビ）

今年、プロ野球に挑む高校球児の一人、前橋商業の清水大暉投手です。 去年１０月のドラフト会議、清水大暉投手は、北海道日本ハムファイターズから４位で指名されました。身長１９３センチから角度のあるストレートを投げ込む本格派のピッチャーです。 ドラフトから約２カ月。清水投手の姿は慣れ親しんだ母校のグラウンドにありました。日本ハムからの指名について清水投手は「安心しました。エスコンフィールドは世界一の球場だし、あのマウンドで活躍している姿を、ファンや地元の方に届けられるようやっていきたい」と話しました。 清水投手のストレートは高校時代、打者に向かってくる勢いがあることから「野生ボール」と名づけられました。この日も、ピッチングフォームやボールの回転を意識しながら１球１球、投げ込んでいました。 「一年目の目標は体づくり」と話す清水投手。球界を代表する投手へ。自慢の野生ボールに磨きをかけて北海道で躍動します。