【東京5R・新馬戦】アーモンドアイ初子・アロンズロッド、デビュー戦4着 ルメール騎手「大きな伸びしろがあります」
◇26日 東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル) 2018年の三冠牝馬で海外を含む芝のG1で9勝を挙げたアーモンドアイの初子アロンズロッド(牡2歳、父エピファネイア、美浦・国枝)がデビュー戦を迎え、4着だった。 単勝1・4倍と断然の1番人気に支持された。後方4番手を追走から直線追い上げたが、勝ち馬から0秒5差をつけられた。新馬戦2着だった母と同じくデビュー戦は飾れなかった。 母の主戦で、今回騎乗したルメールは「最初スピードを出してくれなかったので、後ろからになった。スローペースでも乗りやすかった。だんだんペースアップしたけど、まだこれからの馬。大きな伸びしろがあります」と両手を広げ伸びしろを表現した。国枝師は「お母さんと一緒。遠慮深い」と苦笑い。「一度使って前向きさが出てくれば。直線で脚を使ってないわけじゃないし。大器晩成」と次走に期待した。
中日スポーツ